・本番(コンクール)直後

どのような団体も、コンクールや演奏会の後には、練習の休みがあると思います。 私の高校ではコンクールの次の日が反省会を行っていましたが、それが終わった後も少し楽器を吹いて調子を整えました。 コンクールの練習ともなると日頃の練習以上に唇に負担を掛け、少ない音出しでの練習をする事が増えます。 そういった積み重ねもあり、コンクール後の唇の状態はあまりいいものとは言えません。


また本番後はすぐに楽器をしまって撤収せねばならず、クールダウンをする間もありません。 大曲や大音量の曲を吹いた後ともなれば、数日後に楽器を吹いても以前のように吹けない場合もあります。

このため、本番後には少しでも楽器を吹いてから休みにはいるのが理想です。 それでもコンクール後に久々に吹くと思ったように吹けない場合があります。 このような場合は焦っていつもと違うようなことはせず、無理のない練習をしましょう。 いつもと同じかそれよりも軽い音出しを、休憩時間を挟みながら唇に負担を書けないように行います。 無理をせずにウォームアップを行えば、すぐに調子は戻ってきます。 このように調子を整えた後なら、また次の目標に向けての練習もよりスムーズにできるはずです。


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