コンクール前はどうしても練習量が多くなり、自分自身の調整をするための時間がありません。
そのような状況でも絶対に必要なのは「ロングトーン」を中心とした音出しの時間です。
これだけは何としてもやりましょう。
もし音出しが不十分なままコンクールの練習を続けると、知らない間に唇に負担がかかり、
いざ本番というときに実力が出し切れない可能性もあります。
それに、十分な音出しもしないで練習や合奏をしても上達はしませんし、練習の効率も悪くなります。
音出しの時間をしっかり取ることは、結果的に上達への近道でもあるのです。
ぜひ習慣として音出しをするようにしましょう。
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