◎ピストンの修理

もともとこのニッカン縦バスは学校の備品としてよくあるチューバ、YBB321等に見られるような、 ピストンの上部にネジで締め付けているガイドでした。 これをどのように改造したかというと、ピストンの側面にドリルで穴を開け、 そこにプラスチック製の突起を取りつけるというもの。 この方式のガイドは最近のヨーロッパ製チューバに使われているもので、この改造によって, いずれ来るガイドの交換時に「在庫がない!」ということで困ることはなくなりました。


上に見える白いものが昔の磨耗したガイド。 下の突起が新しくつけたガイドです。 なぜ昔のガイドをつけたままにしているかというと、 これで今までのピストンの高さを維持するスペーサーの役割を果たしているわけです


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ニッカン縦バス改造記
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